皆様には平素よりお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、2021年度の幕開けは、未だ新型コロナウイルスの猛威は治まらず、昨年に引き続き2回目の「緊急事態宣言」が発令され、庶民の生活や経済活動に大きな影響を与えております。
ここに、新型コロナウイルスの感染症の治療にご尽力いただいている医療従事者の方々に敬意を表しますとともに、罹患されました皆様には心よりお見舞い申し上げます。
先行きの見えない経済展望や社会情勢でありますが、コロナワクチンの国内接種が開始され、将来に明るい希望を持ち企業活動に励んでいきたいと考えております。
このような不透明な時代を生き抜くため、またステークホルダーの皆様の期待に応えるため、弊社は2019年度から2022年度までの4ヶ年中期経営計画を開始して今年で3年目を迎えることとなりました。
①本年創立130年となる京極運輸商事株式会社において、先人の築き上げた経営資源を継承しつつ、競争力のある会社づくり、且つ業界の範となるような高い志(こころざし)を持った会社に生まれ変わる。
②『会社を永久に存続させる』、『働き甲斐のある愛すべき職場を実現する』を社員全員の目標とする。
この経営ビジョンのもと、中期経営計画において経営基盤の更なる強化を図り、将来への成長の布石にしたいと考えております。
社員一丸となりこの難局を乗り切る所存ですので、今後とも倍旧のご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。