日本タンクサービスは、親会社である京極運輸商事の工事部門からスタートし、1971年4月に独立した会社です。
~特定屋外貯蔵タンク点検の歴史~
1974年(昭和49年)に岡山県倉敷市で発生した重油流出事故を契機に、昭和54年に消防法が大幅に改正され、貯油タンクの基礎、本体、防油提、その他流出防止措置に関する技術基準が詳細に規定されることとなり、さらには内部開放点検(定期保安検査)が義務付けされることとなりました。
容量10,000㎘以上の特定屋外貯蔵タンクに義務付けられている「定期保安検査」とは、8~15年±1年毎に貯油タンクを開放して、底部溶接部と底部板厚について消防機関が検査を実施するものです。
開放検査時の主要な工事は、タンク内部の清掃工事、検査工事、塗装補修工事で構成されていますが、日本タンクサービスは神奈川県知事に建設業許可(管工事業)された清掃工事のスペシャリストです。